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作業療法学科の尾嵜遠見助教らが「認知症予防学会誌」に今年2月に発表した研究論文が第11回日本認知症予防学会学術集会で日本認知症予防学会賞(優秀論文賞)を受賞しました!

同学術集会は9月23日~25日、「超高齢社会の生活習慣と街づくりによる認知症予防」をテーマに福岡国際会議場で開かれ(ウェブ配信とのハイブリッド開催)、筆頭著者の尾嵜助教は23日にウェブで受賞講演して表彰されました。

論文は英語で書かれ、タイトルは「Preliminary evaluation of the Congnitive Function Instrument in a memory clinic(認知症専門外来での認知機能測定質問紙日本語版の予備的な分析)」。認知能力のわずかな低下による日々の生活の行動の低下を見逃さずに発見する米国で開発された自己記入の質問紙の日本語版を作成し、有用性を確認しました。早期に適切な医療介入を行うためにも意義のある研究成果だと言えます。

尾嵜助教は、「論文で取り上げたデータ収集数が十分とは言えず、引き続き他の対象者でデータ収集し、ゼミ生とともに解析を進めています。今後もさらに研究を発展させていきます」と話しています。

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