後期開講 作業活動学実習Ⅱ マクラメをしています.
後期対面授業が始まり,3密回避と感染予防しながら進めており,1回生もようやく緊張がほぐれてきています.
新カリキュラムがスタートし,作業活動学実習Ⅱは後期科目となり,作業種目も若干変わっています.
現在,ミサンガ・マクラメ作りをしています.
前週に基本的な結び方をミサンガ作りで練習しましたので上手に器用に製作できています.
次に設定したのが片手での製作です.
力加減,結ぶ糸の張り具合,ねじれを作らないように,かつ芯糸を張っていなければ上手く結べません.
しかし,皆上手にできています!!
さて,作業療法はこのような手芸等の作業を用います.作品の出来や見栄えも確かに必要な要素なのですが,できあがるまでの過程を重要視しています.それは製作中の姿勢,手の使い方はもちろん,作品の構成能力や対人関係技能等を製作過程の中でトレーニングします.学生は作り方を学ぶ・作る・分析するだけではなく,教員の表情や質問に対する返答等受けた時の印象や,クラスメイトからの助言,言い方など対人技能も含め,自らの体験を言語化することが求められる授業です.