2回生後期開講科目である作業活動学演習で靴下わっかで製作・分析しています
今年度より担当者が変わり,新たに”靴下わっか”で製作し,作業分析ならびに段階付けを考える実習をしています.
実は・・・担当教員も初めて製作するということもあり,学生と同じ条件で製作してみました.
靴下わっかは「靴下屋」を展開されているタビオ株式会社様からご提供いただきました.ありがとうございました.(個人へのご提供はされておりませんのでご注意下さい)
まず好きな色を選ぶことから始めます.
次に,学生は作り方をみながら,もしくは担当教員と共に実物投影機でスクリーンに投影し製作開始!
作り方は広陵町靴下振興特別委員会HPのふみばあちゃんこと滝文子が考えた靴下ハギレの作品をまとめたサイトを参考にさせて頂きました.
Ⅰ列目が難しく,緩んでしまい,バナナ型になりました・・・教え方が悪かった・・・皆ゴメンね・・・でも”失敗”ではないんだよ・・・
完成品の善し悪しも大切なのですが,製作している過程(間)が大切なんです.
しかし!ようやく図面を読み取り,二つ目製作!!やはり学生は飲み込みが早い!!
製作したのは”たわし”です.スゴく上手!!
学生の想像力・創造力もスゴい!!こんなのもできちゃいました!
三角形.
お弁当(おにぎりとお寿司!!)
おにぎりは靴下わっかを一本一本ほどいたそうです!
その創造力がすごい!!
来週も製作してきた過程を分析シートに従って要求される能力等を書き起こし,段階付けシートも記載していきます.
書面に落とし込むことにより,臨床実践するときに重要な書類となり,また気づかなかった点も見えてきます.
これらの過程は全て,将来担当するであろう対象者の方々に適応し,よりよく機能改善を促すような設定を見いだせる能力を身につけるために実施しています.